悲運な人々

雑感

夜中の散歩で期せず心霊スポットを訪れてしまった。鈴ヶ森刑場跡。なかなかの迫力でした。ここで亡くなった方々の逸話がまとめられています。

“人気の悪者”(天和3年3月29日、八百屋お七、「鈴ヶ森刑場」で火あぶりとなる)- 今日の馬込文学/馬込文学マラソン
天和3年3月29日、八百屋お七が、鈴ヶ森刑場で火あぶりの刑に処された。恋しい人に会いたい一念で放火したとされる。鈴ヶ森で初めて処刑されたのが「由井正雪の乱」で捕えられた丸橋忠弥。白井権八、白子屋お熊、天一坊、渡辺健蔵なども「鈴ヶ森」の露と消える

気になったのは最後の処刑者、渡辺健蔵。明治元年、西から攻め上った官軍の略奪が酷くて池上本門寺に助けを求めに行ったら逆に捕まって処刑されたそうです。

実は今このブログをその池上本門寺で書いています。大きくて立派な寺社ですが、昔の寺社は宗教的な意味合い以上に武装商社的な機能が強かったので、当時どうだったのか、歴史を調べてみようと思います。

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