NIKKAの「N」というウイスキーが美味しくてよく飲んでいます。ロックで飲むと、スモーキーでほのかな甘さが口の中に広がり、幸せな気分になります。お値段は2000円程度。同じスモーキーなスコッチウイスキーであるラフロイグに比べると随分安いです。
お酒の値段の高い安いの議論では、ワインがよく引き合いに出されます。高いワインは確かに美味しいけど、私の馬鹿舌では味が値段には完全に比例しないと思います。多分1万円を境目に味わいの上昇カーブは急激になだらかになります(味音痴だけかもしれませんが)。ウイスキーも価格が上がると味わいが変わりますが、ワインと同様上限はある気はします。その先は完全な好みと嗜好性ですよね。
お酒の値段というのは、自分ではなくて贈答やステータスを付与するための無形の価値です。つまり貢物です。ということは自分で消費する日常生活の中ではあまり意味はない。デイリーのワイン、デイリーのウイスキー。そういうもので自分の時間が大切に満たされたなら、それで十分。接待や中元、歳暮で高いお酒、美味しいものを食べなくても、心は楽しく健康でいられる。自分でハンドルを握り、自分の時間をコントロールできるからです。
大切なことを自分で決められると生きるのが楽になります。50代はこれが生命線です。



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