格差と階層

子育て

 

日本は階層が見えづらい社会。戦前はそうではなく、明治維新後西欧文化を取り入れつつも士族の一部は華族になり、地主制度で貧富の差は再生産されていた時代がありました。確かに敗戦によりそれがグレートリセットされ、僕らはその時代の流れを享受して育った、というのは共通認識だと思います。

海外ではツイートの通り階層はまだまだある。そして日本でも実はあると言うのが東洋経済の記事。それを意識した上で課題を深堀して解決策を模索しなければいけない、という話しには説得力があります。印象的な部分を抜粋しておきますね。

日本は「格差社会」である前に「階級社会」だ
物理学で論文を発表し、オックスフォードで教育社会学も学んだ岡本尚也氏が、日本の教育問題に新たな視点を投げかけます。日本の「教育法」ばかりが注目される中、見落とされがちな階級・階層による格差が子供の学歴や将来に大きく影響している現実に迫ります。学歴社会の陰で広がる固定化された環境と、そこに必要な「公」教育の本当の役割とは...

東大入学者シェアトップ20の高校は、首都圏(90%)か地方の名門私立高校である。そこにいる学生の多くが同じような階層にいることは想像に難くないだろう(もちろん、例外もあり人々に希望を与えている)。しかし、親も子供も階層の意識のない日本社会において、階層から得られた「特権・権利」に気付く機会は少なく、受験の成功者にしても自分の成功については「自分は頑張った!」という感情を持つ者が多くを占める。特権を得た意識がないからこそ、そこから生じる「義務」についても考えが及びにくいだろう。

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